2014-06-23

カミカゼ・イースト

 今回もアンヘレスからラブリーの車でマバラカットにある特攻隊記念碑カミカゼ・イーストに参拝してきました。
 いつの間にかマバラカット町がマバラカット市になっていました。

 地球の歩き方には載っていないこの記念碑は、日本人ではなく地元の画家であるディソンさんがマバラカット観光局に働きかけて作ってくれたものです。
 70年前の10月21日に、この地から最初の特攻機が飛び立ちました。片道燃料ではなく、その日は敵に遭遇できなくて戻っています。
 また同時期にセブとダバオの基地からも飛び立ったようですが、最初の戦果として大本営に報告が上がったのが、マバラカットから飛び立った関大尉の敷島隊でした。10月25日のことです。
 今年は節目の70周年ですから、盛大に式典が行われると思います。

 我々戦後生まれの日本人は、GHQの占領政策により、正しい戦争の事実を知らされていません。新聞テレビが言論統制されていた事実が今なお尾を引いていることすら気付かない日本人のなんと多いことか。
 先の東日本大震災をきっかけにして、ブログ・ツイッター・フェイスブックなどでいかに現在のマスメディアが事実を歪曲して報じているかに気付いた日本人が増えています。
 永遠の0の映画化とヒットにより、原作もまた再び読まれています。
 まだ神風特別攻撃隊について、知られていない事実が沢山ありますので、まずはネットで検索してみてください。

0 件のコメント: