2013-02-13

こんなオッサンですが(≧∀≦)


これは昨日別ブログ「新妻は南国育ちの23才」及び「びっくりコキマロ!!新婚編」に掲載した記事に一部加筆してお届けします。


 20才のカミサンに会った時、私は55才でした。
 腹も出てるし、身長もそう高くなく、タガログ語も英語もなんとか意味は伝わりますが、文法無視のカタコトです。
 安月給で借金もあります。
 フィリピンで泊まるホテルは1泊2千ペソ(4千円)以下の安ホテルばかり。
 それでもカミサンは、こんな私と結婚してくれました。
 2006年6月から4年半かけて、具体的に結婚まで考えて会ったババエは20人はいました。当初は有料ライブチャット、やがてFrendsterやTAGGED、そしてFacebookとDate in Asia(DIA)。私の場合DIAが効率良かったですね。カミサンともDIAで知り合って、Facebookとヤフーメッセンジャーで会話して、フィリピンで会いました。
 しかし、相手にその気がなかったり、こちらが合格判定を出せなかったり、相手の本気度を見てからにしようとお互いが探っているままだったり…、そんな中、カミサンは積極的に気持ちを伝えてくれました。
 一緒にホテルに泊まろうとしなかったり、私の短いフィリピン滞在中ですら、ずっと一緒にいようとしないフィリピーナが多い中、カミサンだけはずっと一緒に行動してくれました。

 探せば必ず見つかります。探す努力を惜しまないでください。
 はっきり言って日本人オヤジとの年の差国際結婚を望むフィリピーナは、金かビザが主目的です。
 うちのカミサンですら、日本で働いてフィリピンに送金することが、結婚の第一目的なんです。(第二は子供が欲しいと言っています)
 ただ、私の金をあてにしていないのと、彼女なりに尽くしてくれているので愛は感じられます。
 これからフィリピーナとの年の差国際結婚を考えている方たちにお願いしたいのは、結婚を決めるまでは厳しい目で相手を判定してください。
 そして沢山のフィリピーナの中から1人に決めたなら、大きな心で相手を包んであげてください。
 フィリピンの家族のために日本で働く決意をして、異国で頑張る彼女を支えてあげてください。
 それができないなら、フィリピンは遊びで行く場所として、観光客のままでいてください。
 子供が出来てからの離婚は、その子供を不幸にするだけですから。
 よく聞く話に「フィリピンの家族だけが家族で、日本の家族は家族じゃないのか?!」という声がありますが、家族というものは戸籍ではなく、2人で共に築き上げるものでしょう。
 来日したてで子供もないのなら、フィリピンの家族こそが奥さんの家族なんじゃないでしょうか?
 そこからスタートして、どこまで相手と向き合えるかだと私は思います。

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