2008-01-09

一病息災〜緊急入院から2年〜

 2006年1月中旬に持病の腸閉塞で緊急入院・緊急手術してから約2年になりました。23才からずっと付き合って来た持病ですが、この時ばかりは命が危なかったようで、レントゲンや血液検査の結果を見る医師たちの顔つきがそれまでとまるで違いました。
 すぐに手術の手配を始めたところ、医師団は揃ったのに手術室が空くのは8時間後…。
 急遽転院することに。つまり8時間待っていられない容態だった訳です。
 救急車で別の病院に到着するとすぐに手術が始まりました。
 実はこの時一番大事な指名子が姉妹で来日中で、サヨナラパーティー目前だったんです。
 私は手術後一昼夜眠り続けていて、彼女に連絡出来たのはサヨナラ前日くらいだったと思います。
 忙しい中見舞いに来てしまうので、病院は教えませんでしたが、とても心配してくれて、サヨナラパーティーに出られないことなど気にしていませんでした。
 そういえば6ヶ月前に彼女たちが来日した時も私は仕事中に中野で緊急入院して、預かっていた衣装の入った段ボール3個をタレントバハイに届けるために外出許可をもらっていましたっけ。(^^;)
 中野の時はいつものように開腹しないで治ってしまいましたが、1月は1ヶ月を覚悟した入院が回復が早く2週間で退院出来たものの、丸々1ヶ月仕事を休んで無収入になり大変な思いをしました。
 それでも命が助かったのですから文句などありません。
 退院した日はそのままドン・キホーテに寄り、シーフードヌードルとチョコレートを買ってEMSでフィリピンへ送りました。
 その後また段ボール3個の荷物を預かったままですが、もう彼女は来日できそうもないのでドアトゥドアで強制送還ですね。
 そんな訳で騙し騙し仕事をしている状態ですが、毎日がとても楽しく、今この瞬間瞬間に命があることに日々感謝しています。
 無病息災ではなく一病息災で、死ぬまで元気なこき麻呂でいようと思います。

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